座間市は、新設保育所の運営費や食材費の高騰分を補填し給食費を維持するための事業などを盛り込んだ補正予算案を発表しました。 新たに発表された座間市の一般会計の補正予算案はおよそ12億1400万円です。 主なものとして、2つの新設保育園を設置し運営費が当初の見込みを上回ったことなどから保育所子ども・子育て支援事業におよそ1億9400万円を計上。 また、市立小中学校の給食費を維持するため、食材費の高騰分を補填する事業や中学校の選択式給食の喫食率が上がったことによる事業者への委託費として合わせておよそ1700万円を計上しています。 佐藤弥斗市長 「さまざまな物価が高騰しているなかで賃金アップはしているもののまだ好循環まで行きついていないところが今年度はあるというふうに感じているので、そういったところで少しでも負担を軽減できればという思い」 この補正予算案は11月29日から開かれる市議会で審議されます。