内田氏が2年半ぶりの日本代表招集された鈴木唯人への期待「得点に絡んで欲しい。今回はチャンスあると思う」 | 内田篤人のFOOTBALL TIME
【国内サッカー・ニュース】DAZNで配信している『内田篤人のFOOTBALL TIME #184』では、MCの内田篤人氏と松井大輔氏をゲストに迎え、6月に行われるFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のシリーズに臨む日本代表招集メンバーについて言及した。 ●【動画】実技企画【プレーヤーズラボ】が帰ってきた!内田&松井が熱血指導|内田篤人のFOOTBALL TIME #184
グループステージ4連勝でアジア2次予選突破を決めているサッカー日本代表。6月シリーズでは、6日に敵地でミャンマー代表と、11日にエディオンピースウイング広島でシリア代表と対戦する。 5月24日には、その2試合に臨む代表メンバー26名を発表。3月シリーズは怪我で外れていたDF冨安健洋や旗手怜央といった主力に、シーズン終盤にイタリアで出場機会を獲得し始めた鎌田大地やJリーグで首位を走るチームの守護神を務めるFC町田ゼルビアのGK谷晃生が代表復帰を果たした中、デンマークのブレンビーIFで9ゴール7アシストと結果を残した鈴木唯人が2022年1月の国内組代表候補合宿以来、約2年半ぶりに招集された。 内田氏は、パリ世代ではなく、A代表に選ばれた鈴木唯人について「自分のチームで得点も取れているし、彼の良さでもあるドリブルとシュートも本当に上手なので、得点に絡んで欲しい。多分、今回はチャンスあると思います」とフル代表での活躍に期待を寄せた。 一方で松井氏が注目選手としてピックアップしたのは、ジュビロ磐田時代の元チームメイトのFW小川航基だ。小川は昨夏に横浜FCからオランダのNECナイメヘンへ移籍。初の海外でのシーズンで、11ゴール1アシストと二桁ゴールをマークし、上々のシーズンを過ごした。久しぶりに代表に復帰した3月シリーズに続いて6月シリーズもメンバー入りを果たした。 松井氏は、「オランダですごく力をつけてきていると思うので、代表でも地位を確立して欲しい」と期待を寄せた上で、「(フランス代表に)昔はアンリとトレゼゲが同じ年代にいたり、そういうフォワードがひしめく日本代表を見てみたい」とストライカーの更なる活躍を期待しているようだ。 二人が選出する注目選手たちが6月シリーズの代表戦でどのような爪痕を残してくれるか注目したい。