「日焼け止めは塗るべき」美容のプロが口を揃える理由がある!|美ST
透明感ケアに本気になれなかった人、通称“どうせ民”にもやらない理由があったはず。でも、クリアな肌が簡単に手に入るなら…毎日がもっと楽しくなる気がしませんか?経験豊富なエキスパートが「これだけやれば!」というベストアンサーを導き出します。「今からやっても…」「焼けちゃうし」「肌弱いから…」透明感エキスパートたちがみんなのどうせ…に回答!
塗らないとダメ、量が足りないのもダメ!が分かる実験がこちら
バナナを部分的に保護して日光に当てた実験結果。厚塗りはほぼ変化なく、薄塗りはやや黒に。「日焼け止めを十分に塗ることができていない人は、うっすら、じんわり日焼けします」(長尾先生) 2019年8月号「UV」企画より
「ファンデとかにもSPFが入ってるし、別に使わなくても…?」
【今年の進化、すごいですよ!塗った方が肌にいい、むしろ使いたいUVが豊作】 「本格的なスキンケアができるなど、今年も日焼け止めの進化が目覚ましい。ビタミンC配合はありそうでなかった!」(川上) 左・AQ アブソリュート UV プロテクション ブライトニング & リンクル SPF50+・PA++++[医薬部外品] 55g ¥11,000(コスメデコルテ)右・オバジC デイセラム UV SPF50+・PA++++ 30g ¥3,300(ロート製薬)
「どうせ夏には焼けちゃうから…」
【明るいファンデでモチベを保つのです!まるで体型チェックデニムのように】 「自分の肌の色の範囲内で最大限に明るいファンデを選び、体型チェックデニムのように基準にしています。定期的に塗って浮いて見えたら、ルーティン以上のケアを取り入れます」(桐野)
「白塗りや厚塗りになっちゃうんです」
【いきなりトーンアップさせてませんか?白か透明の日焼け止めをたっぷり塗ってから下地やファンデを】 「下地だけで大丈夫と過信せず、必ず日焼け止め単体で塗って」(長尾先生)「UV効果と肌補整を下地だけに頼るのは不安。透明の日焼け止めを規定量塗ってしっかり保護しましょう」(桐野) <回答していただいたのは…> ■前美ST統括編集長/桐野安子(50歳) 美容編集者歴15年超。常に最先端の美容情報に触れ、プライベートでも大のコスメ好き。エクストリーム美白派。「ノイズや引っかかりのない肌が透明感の最低条件」 ■美STライター/川上桃子(49歳) SNS総フォロワー数7.9万人超えのインフルエンサー。美白コスメやクリニックの施術に精通し、韓国の美容事情にも詳しい。「透明感は、肌の色よりくすみのなさ!」 ■THE ROPPONGI CLINIC 恵比寿院 代表/長尾沙也加先生(34歳) 一点の濁りも見逃さない精巧なシミ治療には、美容の目利きも脱帽するほど。編集部スタッフもクリニックに駆け込む人が続出中。「透明感とは清潔さ、端正さです」 《衣装クレジット》 トップス¥7,500(バナナ・リパブリック)ピアス¥5,4 00 イヤカフ[4 個セット]¥18,700(ともにアビステ)キャップ¥4,500(コントロールフリーク/キャセリーニ) 2024年『美ST』5月号掲載 撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/Sai スタイリスト/中村智香子 取材/大山真理子 編集/矢實佑理