廃棄されるマリーゴールドの花で羊毛に染色 学生が「花殻摘み」
大分放送
くじゅう花公園で廃棄される花殻を羊の毛の染色に活用する大学生発案プロジェクトが始まりました。 【写真を見る】廃棄されるマリーゴールドの花で羊毛に染色 学生が「花殻摘み」 大分県竹田市にあるくじゅう花公園では、マリーゴールドの手入れの一環として、咲き終えた花を摘む「花殻摘み」を行っています。 この花殻に目をつけたのは、東海大学農学部動物科学科の学生グループです。学生たちは、羊毛を花殻で染め、販売するプロジェクトを立ち上げていて、28日は3人の学生が花公園を訪れ、花殻を摘み取っていきました。 (東海大学 西島矢紋さん)「マリーゴールドの花殻を使って自分たちが羊毛を染める時にどういう色になるのか考えながら摘んでいて、すごく楽しかったです。皆さんに愛してもらえる製品を作って役に立てれば」 マリーゴールドの花殻は毎年、トラック5台分ほどが廃棄されていたということで花公園では学生のアイデアに期待を寄せています。
大分放送