パリパラリンピック出場決定 ブラインドサッカー日本代表 エース・平林選手(17)「勝たせるゴールを」
視覚障がい者らの「ブラインドサッカー」です。日本代表の2024年のパリパラリンピック出場が決まりました。 メンバーで松本市に住む平林太一選手は「チームを勝たせるゴール決めたい」と活躍を誓いました。 ブラインドサッカー日本代表・平林太一選手: 「ほっとしたという気持ちが強いです。うれしいとともに気持ちが引き締まる」 さきほど、松本市の自宅で取材に応じたブラインドサッカー日本代表の平林太一選手(17)。2023年、夢の大舞台に挑みます。 パラリンピック予選を兼ねた8月の世界選手権で5位となった日本。 この大会では出場権を得られませんでしたが、開催中のアメリカ大陸の大会の結果、繰り上げで出場が決まりました。 東京に続き2大会連続の出場で、予選を勝ち上がった自力での出場は初めてです。 世界選手権で4点をあげ、日本のエースに成長した平林選手。 パラリンピックは競技を始めた頃からの夢で、家族も喜んでいます。 母・小百合さん: 「代表入りしてからポンポンポンと夢がかなっていってよかったなと。代表に太一がいなきゃと監督や周りの先輩たちから思ってもらえるように準備を進めていってほしい」 妹・亜里咲さん: 「パリに行きたいなと思った。点入れてほしい」 平林選手はパラリンピックでの活躍を誓いました。 ブラインドサッカー日本代表・平林太一選手: 「チームとしてメダル獲得するっていうことを目標にしているので、チームを勝たせられる点を決められるようにしたい」
長野放送