朝日中給食、タラ汁に釣り針
●生徒見つける、けが人なし 朝日町教委は7日、朝日中の給食会で提供したタラ汁に長さ5センチの釣り針1本が混入していたと発表した。2年男子生徒がタラ汁の中に入っているのを見つけ、教員に報告した。生徒は針を口に入れておらず、けがはなかった。町教委は保護者に対し、メールで謝罪した。 町教委によると、給食会は町沿岸漁業連絡協議会に委託して毎年開催している。町漁協女性部の5人が岩手県産スケソウダラ62本を下ごしらえする際、内臓に異物がないか確認したが、釣り針を見逃したとみられる。町教委は町沿岸漁業連絡協に対し、調理過程での確認を徹底するよう求めた。