北上・みちのく芸能まつりが開幕 4日まで民俗芸能団体が躍動
第63回北上・みちのく芸能まつり(運営委主催)は2日、北上市内で開幕した。4日までの3日間、多様な民俗芸能団体が躍動し、来場者を魅了する。 主会場となる同市大通りのおまつり広場で、和太鼓公演からスタートした。市民パレードには飯豊中や北上北中など24団体の約1200人が出演。スノーボード女子で冬季五輪に2大会連続で出場した岩渕麗楽(れいら)選手(バートン、一関学院高-法大)とお笑いコンビ「アンダーエイジ」がゲスト参加し、「北上おでんせ」と「小鳥崎さんさ踊り」を披露した。 まつりは県内外の109団体、約1700人が市内各地で演舞し、最終日のトロッコ流しと花火の夕べで締めくくる。