乳がん公表の梅宮アンナ、右胸全摘後の思いを告白「たった1人でいいから希望を与えられたら」
ABEMAオリジナルのバラエティ新番組『ダマってられない女たち』の第2話が、20日(金)よる10時より放送された。 【写真】「ちゃんと重みが下にいくのもリアル」」人工乳房を手にする森香澄ほか【28点】 『ダマってられない女たち』は、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合う番組。今回はゲストに森香澄と本田望結が登場。MC陣とともに、“女性の生きざま”を見届けた。 第2話には、俳優・梅宮辰夫の娘で元モデルの梅宮アンナが登場。乳がんステージ3Aをり患し乳房全摘手術をした後の姿や、その家族に密着した模様が放送された。ゲストには、元テレビ東京アナウンサーの森香澄が登場。バラエティ番組などで共演する回数が多いヒコロヒーは「もうあざとくてねえ」「男性が好きなポイントを全て抑えにいってる」と彼女の印象を語るも、最後に「うすーーい男性ですよ」とスタジオの笑いを誘った。 冒頭では、乳がん闘病中の梅宮アンナのオシャレな自宅にカメラが初潜入。リビングには、25年前の元恋人と出したヌード写真集のお気に入りの写真が飾れられていたが、元恋人に対しては「思い出すことはないよ。だって25年経ってる」と答えた。 また梅宮アンナは乳がんをり患し闘病生活を送る中で、抗がん剤治療の副作用で女性の命ともいえる髪の毛が無くなったことが一番ショックだったと明かした。「シャンプーやって髪の毛を洗った瞬間、ごそって取れた」と副作用の影響から髪の毛が抜けてしまうことを語ると、母のクラウディアさんは「なんで私じゃないのって感じだった」と娘の悲しむ姿を見て悲痛な言葉を紡いだ。 さらに梅宮アンナは、他のがん患者の髪の毛が無くなった姿に衝撃を受けたことがあると当時を振り返り、「私は(髪の毛が抜けた姿を)見せるのをやめよう」と心に留め、「素敵なウィッグを作ってリアルに見せられる方法。そっちを見せるべきと思った」と一女性として明るく日常を過ごせるよう前向きな姿勢を明かした。また乳がんをり患しても仕事をすることで「自分の身を助ける。精神的にも…」と語った。 乳がんという病と闘いながらも生計を立てる梅宮アンナに世間から「親の遺産があるのに」「働かなくてもいいだろ」と心無い言葉を投げられた過去を振り返る場面も。スタジオで聞いていたMEGUMIは「ふざけんなよ」「大変な人に何でそんなこと言うわけ?」と怒りをあらわにした。