アンジュルム“リーダー”上國料萌衣、卒業発表「こんなにも短いスパンで…」 “サブリーダー”卒業から約1ヶ月【メッセージ全文】
アイドルグループ・アンジュルムのリーダー上國料萌衣(25)が、来年予定する春のコンサートツアーをもって、グループ及び「ハロー!プロジェクト」から卒業することを発表した。今年6月19日には佐々木莉佳子、11月28日にはサブリーダーであった川村文乃が卒業し、それから約1ヶ月での卒業発表となった。 【全身カット】オーバーサイズのニットから…スラッと生足を披露した上國料萌衣 2015年にアンジュルムに加入してから10年目となり、昨年からはリーダーとしてグループをけん引してきた上國料。公式ホームページでは「私、上國料萌衣は25年の春ツアーをもって、アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業いたします」と報告。 「急なご報告に、皆様を驚かせてしまっているかと思います。そして、アンジュルムを大好きでいてくださる皆さんには、こんなにも短いスパンでの卒業の連続に、悲しい思いをさせてしまっているかもしれません」とも伝えている。 上國料は1999年10月24日生まれ、熊本県出身。O型。2015年11月、アンジュルムに加入。23年6月21日よりリーダーに就任した。TBS系『ラヴィット!』では23年4~6月の月曜レギュラーを務めた。愛称は“かみこ”。 【コメント全文】 いつも温かい応援ありがとうございます。 皆様にご報告です。 私、上國料萌衣は2025年の春ツアーをもって、アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業いたします。 急なご報告に、皆様を驚かせてしまっているかと思います。 そして、アンジュルムを大好きでいてくださる皆さんには、こんなにも短いスパンでの卒業の連続に、悲しい思いをさせてしまっているかもしれません。 心の底から大好きな大好きなアンジュルム。 大好きなお姉さんたちと過ごしてきた日々、大好きな妹たちと過ごしてきた日々。 永遠であればいいのに、と思えば思うほど、それが難しいということは、たくさんのメンバーを見送ってきたので自分が一番理解しているつもりです。 私はアンジュルムオーディションを受けて2015年に加入しました。 振り返ると今の自分には、眩しすぎるくらいに輝いた青春を過ごしていたと思います。 永遠だと思いながら過ごしていた毎日。 でもみんな次の夢を見つけて卒業していきます。 先輩方の卒業が続いた時、私もいつかそうして卒業しなければいけない日がくるのか。 私はアンジュルムが好きで、アンジュルムに入りたいという夢を追いかけて、アンジュルムに加入したのに、いつか自分だけの夢を見つけて自分から離れていかなきゃいけないなんて、当時の私にとっては、ちょっぴり残酷でした。 でも、だからこそ、アンジュルムでいられる間にアンジュルムで夢を叶えることが、自分の夢になっていったんだと思います。 私が卒業を決めたのはちょうど2年ほど前です。 自分でタイムリミットを決めました。 それからは、これまで以上に全力でアンジュルムに向き合ってきたと思っています。 この9年。 きっと私一人だったら夢は夢のままだったけれど、一人じゃなかったから、たくさんの夢が現実になっていきました。 大好きなアンジュのみんな、応援してくださるファンの皆さん、一緒に歩んでくださるマネージャーさんやスタッフさん、そして支えてくれる家族や友人がいたからこそです。 本当に本当に、心から、ありがとうございます。 大好きな先輩から歴史を繋いで、大好きな後輩たちみんなとつくってきた今の最高なアンジュルムを自分から離れるのはやっぱり寂しいけれど、私の卒業でまた新しいアンジュルムの形にわくわくする日がきっときます。 メンバーが卒業するたびわくわくして貰えるようにこれまでも頑張ってきたし! そうやってアンジュルムは続いていきます。 卒業まで残り約半年にはなりますが、猪突猛進で突き進んでいきます。 大好きな後輩みんなの夢にも近づけるよう、アンジュルムを少しでも大きくして卒業したいと思っています。 前向きに、明るく、愛を持って、皆さんからいただいた愛を倍以上にして返すつもりで駆け抜けたいと思います! 卒業後は留学をする予定です。 最後までアンジュルムとしての上國料萌衣を見守っていただけると幸いです。 長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。 それでは、また、私たちの大好きなライブでお会いしましょう! 2024年12月20日 アンジュルム リーダー 上國料萌衣