川崎DF高井幸大が日本代表を辞退 町田戦の前半途中に負傷交代 担架で運ばれる 柏の関根が追加招集
「明治安田J1、町田-川崎」(5日、町田GIONスタジアム) 日本代表DFの川崎・高井幸大(20)が前半途中に負傷交代した。日本サッカー協会はその後、10月のアジア最終予選代表を辞退したことを発表した。関根大輝(柏)が追加招集となった。 0-1の前半28分、DF三浦のゴールで追いついた直後、ベンチ前で一度座り込んだ高井。その後、一度はピッチまで戻ったものの試合再開前の同31分、DF丸山との交代が告げられ、担架で運ばれた。担架の上では苦い顔で右膝あたりをおさえていた。 高井はU-23日本代表として今夏のパリ五輪に主力として出場。9月のW杯アジア最終予選の中国戦でA代表デビューを果たし、10月に同予選でサウジアラビア、オーストラリアと戦う代表メンバーにも選出されていた。