25年4月開業のアリーナで「未来づくり」 スマートバリュー、神戸の突堤エリア再開発
神戸市のウオーターフロントエリア再開発事業を手がけるスマートバリュー(大阪市)はこのほど、プロジェクトを運営する子会社One Bright KOBE(神戸市)が、2025年4月に開業するアリーナを中心とする新港第二突堤エリアの開発に取り組む「TOTTEI ALL GREEN ACTION」を発足した、と発表した。 スマートバリューは、ウオーターフロントエリアの再開発について、神戸市と事業連携協定を締結。25年4月にGLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)の開業を予定している。同社は「次世代アリーナを基点とした周辺エリアへの回遊性向上やデジタルイノベーションの社会実装・産官学共創による地域活性化への貢献を目指している」と説明。 アリーナは、バスケットボール男子Bリーグの「神戸ストークス」が本拠地とする方針。「TOTTEI ALL GREEN ACTION」は、運営会社のOne Bright KOBEと「神戸ストークス」が「神戸の未来づくりに取り組む」目的で発足したという。