J1川崎・鬼木監督、ACLEで横浜Mに7得点完勝の光州との一戦へ「攻守両方でアグレッシブにいけるかが勝負を分ける」
J1川崎の鬼木達監督(50)は30日、アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の韓国・光州戦(10月1日、等々力陸上競技場)を前に公式会見に臨み、「このホームで必ず勝たないといけない。勝ち点3をしっかり取らないといけないゲーム」と必勝への意気込みを示した。 川崎はACLE1次リーグ初戦となった、17日のアウェー蔚山(韓国)戦に勝利。一方で光州も横浜Mを7-3で破って初戦を勝利している。鬼木監督は「破壊力もあるし、全員がハードワークをしてくる」と警戒。その上で「攻守両方でアグレッシブに行けるかが勝負を分けると思う」と話した。 国内タイトルを数多く獲得してきた川崎だが、アジア王者にいまだ届いていない。「非常に難しい大会だと認識しているが、自分にとってもクラブにとっても(アジア王者は)悲願。目指さなくてもいけないところ」と強い思いを明かした。 さらに、ACLの優勝賞金400万ドルから、ACLEでは優勝賞金1200万ドルへ大きく増加。「やはりクラブを繁栄させていく上では、それ(賞金)を含めて重要なものだと思うので、勝つことにこだわっていきたい。あとはシンプルにフロンターレというクラブ、サポーターをアジアの中で認めてもらいたい思いがある」と、この大会を勝ち抜く意義についても語っていた。