グスターボ・ドゥダメル、ファレル・ウィリアムスら出演 ノートルダム大聖堂再オープンを記念した公演が生配信
2019年4月に発生した大規模火災により倒壊したフランス・パリのノートルダム大聖堂が修復され、再オープンを記念した特別コンサートが、現地時間の12月7日(土)午後に祝賀行事の一環として執り行なわれます。この公演〈ノートルダム大聖堂 再オープン特別コンサート〉が、ドイツ・グラモフォンの音源・映像配信サービス「ステージプラス」にて生配信されることが決定しました。配信は日本時間の12月8日(日)午前5:30から。同日午前10:00と午後8:00には再配信される予定です。 祝賀行事では、ローラン・ウルリッヒ・パリ大司教により執り行なわれる礼拝の後、ジャンルの垣根を超えた一流音楽家が集結した特別コンサートが開催される予定になっています。コンサートにはファレル・ウィリアムス、アンジェリーク・キジョーのほか、オペラ界のスター、ナディーン・シエラ、プリティ・イェンデ、バンジャマン・ベルネーム、ピアニストのカティア・ブニアティシュヴィリ、オルガニストのオリヴィエ・ラトリー、ヴァイオリニストのルノー・カピュソン、ダニエル・ロザコヴィッチ、チェリストのヨーヨー・マまで、世界的なスーパースターが参加します。 さらに、グスターボ・ドゥダメル率いるフランス放送フィルハーモニー管弦楽団による共演も決定。ピアニストのラン・ランを迎え、「サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番」を演奏する予定です。 ノートルダム大聖堂の祝賀行事は、12月8日の落成記念ミサと新しい祭壇の奉献式まで続き、その後1週間は毎日特別行事を予定。12月16日(月)に通常の開館スケジュールに戻り、パリを訪れる人たちはその奇跡的な再生を目にすることができます。