【山形】県内地銀 中間期決算 きらやか銀行 増収増益
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一方、経営再建を目指すきらやか銀行は「増収増益」となりました。 きらやか銀行によりますと、経常収益は去年より2億2400万円多い「88億6700万円」。 中間純利益は3億5000万円増加の「9億7000万円」で、「増収増益」となりました。 主な要因は、「不良債権処理額」など、与信関係費用が大幅に減少したことなどがあげられます。 一方で、今年3月期には過去最大の赤字を計上し、公的資金の返済を延長するなどして経営再建を目指しているきらやか銀行。 西塚頭取は、来年の3月期決算について、黒字回復との業績予想に変わりはないとしました。 【きらやか銀行 西塚英樹頭取】「(中間決算は)手放しで喜べるものではない。通期黒字確保に向けて今このスケジュールで計画通りきているので、それを下期さらに上積みできるようにしっかりやっていきたい」 また、8日に中間期決算を発表している荘内銀行は、「増収増益」となっています。