重賞5勝馬の半弟シーク 23日・京都5Rに戸崎圭でデビュー予定 エメラヴィは函館2歳S参戦
「POG2歳馬特選情報」(12日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉重賞5勝馬ベルカントの半弟シーク(牡、父キズナ、母セレブラール、角田)は23日の京都5R(芝1800メートル)に戸崎圭でデビュー予定。「脚も長いし、長い距離が合いそう。全姉ヘネラルカレーラも2200メートルで勝ったからね」と角田師。8日の京都で新馬戦を勝ったサニーサルサ(牝、高橋康)は放牧へ。「次走は未定。新潟2歳(8月25日・新潟、芝1600メートル)に使うかは様子を見て」と高橋康師。 〈美浦〉23日の東京5R(芝1600メートル)でデビューするマイネルゼウス(牡、父ダノンバラード、母ビジュティエ、奥村武)が、オシェアを背にWで3頭あわせを行い、6F82秒2-11秒3。「完成度が高い。小粒でピリッとしていて初戦向き」と奥村武師。マイネルアレス(牡、父スクリーンヒーロー、相沢)は、30日の福島5R(芝1800メートル)を予定。「ウチにいたリープフラウミルヒ(20年福島牝馬S2着)の子。千八くらいが良さそう」と相沢師。鞍上は石川。 〈函館〉土曜函館5R(芝1200メートル)に出走予定のラピッドグロウス(牝、父キズナ、母ジペッサ、栗東・長谷川)は、半兄にダートのオープンで活躍するユティタムがいる。Wでの追い切りに騎乗した鮫島駿は「仕上がりはいいし、新馬向き」と感触を伝える。日曜函館5R(芝1200メートル)のスリーピース(牡、父ミッキーアイル、母ビバリーヒルズ、美浦・武井)は近親にカンパニーなどがいる。芝で軽快な動きを披露。「順調で、追い切りの動きも良かった」と武井師。 9日の新馬戦を勝ったエメラヴィ(牝、栗東・松永幹)は函館2歳S(7月13日・函館、芝1200メートル)へ。僚馬でプロ野球ソフトバンクの柳田悠岐外野手がオーナー(Y’sレーシング)のセイフウサツキ(牡、父サトノクラウン、母モンローライン)は30日の函館5R(芝1800メートル)に武豊でデビュー予定。