立憲民主の今井雅人さんら決意新た 衆院選・小選挙区の当選証書付与式 岐阜県庁
決意新たに。27日に投開票が行われた衆議院選挙の県内小選挙区で当選を果たした5人への当選証書付与式が29日、県庁で行われました。 式には、岐阜2区で10回目の当選を果たした自民党の棚橋泰文さん、岐阜4区で小選挙区初勝利をつかみ国政へと返り咲いた当選5回の立憲民主党の今井雅人さんらが出席し、県選挙管理委員会の竹内治彦委員長から当選証書が手渡されました。 今回の衆議院選挙では「政治とカネ」の問題をめぐり自民党に逆風が吹き荒れ、自民党が2012年に政権を奪還して以降、4回連続で独占してきた県内5つの選挙区の1つを立憲民主党が獲得しました。 また、比例復活で野党候補者3人が当選し、民主党に政権交代した2009年以来、複数の野党の国会議員が誕生し、県選出の衆議院議員は与野党ともに4人の同数となりました。 ※岐阜2区 自民党 棚橋泰文さん 「2区の有権者の皆さま方に、こんな逆風の中にもかかわらず当選させていただいたことで、いま当選証書をいただいた。この思いを任期中、常に思い出しながら頑張っていきたい」
※岐阜4区 立憲民主党 今井雅人さん 「この3年間、歩いて歩いていろんな方と話をして、中山間地も含めて皆さんの抱えている課題とか悩みをいろいろ見てきた。そういうことに対して、ひとつひとつ取り組くんでいくことを期待されていると思うので、それを全力でやっていきたい」