流麗なシルエットがカッコいい! マツダが先進技術を満載した新型EV「マツダ6e」を欧州で発表 日本導入の可能性もある!?
「マツダ6」の後継モデルとして日本導入を期待したい!
欧州マツダ(マツダ・モーター・ヨーロッパ)は2025年1月10日、新型EV「マツダ6e」を欧州に導入すると発表しました。ベルギーのブリュッセルモーターショー2025でワールドプレミアされ、今夏より欧州で販売を開始します。 【画像】「えっ!…」流れるようなシルエットがカッコいい! これが新時代の電動セダン「マツダ6e」です(28枚)
マツダ6eは、2024年4月の北京国際モーターショーで発表されたミッドサイズセダンの電動車「EZ-6」をベースに、走行性能や機能性などを欧州向けに造り込んだ、新型EVです。 EZ-6はマツダと中国の長安汽車による合弁会社・長安マツダが開発・製造を担当したモデルで、すでに2024年7月に量産がスタートしています。 Authentic Modern=本物のモダンをデザインテーマとする「EZ-6」は、マツダの“魂動―Soul of Motion”という理念に基づいた流麗かつスタイリッシュなスタイリングが印象的です。 今回発表されたマツダ6eのエクステリアは、EZ-6同様にシンプルで伸びやかなクーペフォルムを表現。電動車特有の新しさとともにクルマ本来の魅力を感じさせるデザインとしています。また、ドライバーの意図にリニアに反応するブレーキ・ハンドリング性能を造り込むことにより、"人馬一体"の走りを実現しています。 ボディサイズは、全長4921mm×全幅1890mm×全高1491mm、ホイールベース2895mm。全幅は「CX-60」や「CX-80」と同じであることから、大柄なモデルであることがうかがえます。 80kWhと68.8kWhのバッテリーを搭載し、航続距離はそれぞれ552km、479kmとなっています。 さらに、運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能や、音声、タッチ、ジェスチャーによる操作が可能なスマートキャビンなど、より安全性や利便性を高めるスマート機能を備えています。 024年春に「マツダ6」の販売が終了したことから、現在、日本市場ではラージセダンを展開できていないマツダ。そんな同社が「6e」を日本に導入するか否かに注目が集まっています。
VAGUE編集部