大谷翔平（c）SANKEI

＜2024年10月17日（日本時間18日）ニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャース＠シティ・フィールド＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャースが敵地でメッツに連勝して対戦成績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ出場に王手をかけた。 大谷翔平（30）はこの日も「1番・DH」で先発出場、日本人選手初の先頭打者本塁打を放つなど3打数1安打1打点3四球で、勝利に貢献した。 先発した山本由伸投手（26）は、5回途中4安打2失点、8奪三振と試合を作った。 見せ場は試合開始直後にいきなりやってきた。レギュラーシーズン含めて初の対戦となる先発左腕キンタナの146キロシンカーを右翼フェンス奥にあるブルペンへと突き刺す。 ポストシーズン3号となる先制アーチは、飛距離129メートル、打球速度190キロの完璧弾。ポストシーズンでは走者なしの場面でここまで22打数無安打だったが、この一発で終止符を打った。 2打席目以降は3打席連続で四球による出塁。勝負を避けられている状況の中、トップバッターの役割を果たしてすべて得点につなげた。 序盤から中盤の場面でホームベースを踏み続け、メッツの戦意を喪失させた。ただ5打席目は2死一・二塁から二ゴロ、6打席目は2死満塁で見逃し三振。 試合前まで得点圏打率.833だったが、この日ばかりは得点圏での好調ぶりを発揮することはできなかった。 「基本的にやることは変わらないので。それが第1打席でも最後の打席でも基本的にはしっかりと集中して自分のやることに努めたいと思います。それがスコアリングポジションにランナーがいてもいなくても、そこが一番大事かなと思います」と大谷は状況による打撃について話すと、「アプローチは今までやってきたことをシンプルに継続しています。今日は比較的いい打席が多かったと思います」と続けた。 これで対戦成績を3勝1敗とし、2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出まであと1勝となった。 「敵地でいい野球ができていると思うので、それをまずは継続して明日に繋げたいですし、明日しっかりとまず決めるという気持ちを持って、全員で頑張りたいな、と思います」と大谷。敵地でのシャンパンファイトへ意気込んでいた。 テレ東リアライブ編集部