【韓国ドラマ界のアッパ(父)大特集】ここが“名作”の分かれ道!? 心に響く韓ドラに欠かせない、演技派アッパ【SPURセレブ通信】
名作か否かの分かれ道は“名脇役”にあり! 父の日を記念して、良作の韓国ドラマに欠かせない演技派「アッパ(父)」15名をご紹介。元祖アッパ役として知られるキム・ガプス(67)から、近年グッと父親役が多くなっているユン・バク(36)といった若手アッパ枠まで、出演作品とともにチェックしてみて。 【写真】演技派アッパ15名を一挙公開! チョン・ベス(54)/新・国民の父の座に!? 近年グッとアッパ役が増えているベス。『今、私たちの学校は…』では若手実力派俳優パク・ジフ(20)の父役として、娘をゾンビから必死に守る姿が印象的だった。そこから急激に父役としての存在感を発揮しており、『気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!』ではお金にだらしなく息子にたかるダメな父、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』ではキンパ店を営みながら、ヨンウ役パク・ウンビン(31)を直向きに信じ応援する父を熱演。ちなみに『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』ではキム・ジウォンのアッパ役だったけれど、2024年の大ヒット作『涙の女王』ではジウォンと共演しながらも、キム・スヒョンのアッパ役に。この世界線もまた面白い!
ソン・ドンイル(60)/“応答せよ”シリーズで、国民の父のイメージを獲得
繊細な演技力を持つドンイルだけに、時代劇からファンタジー、ロマコメまであらゆるジャンルの作品に出演。そのなかでも彼の俳優人生を語る上で欠かせないのは、名作大ヒットドラマ“応答せよ”シリーズのアッパ役! 3シリーズある中で、主人公の子ども役は変わっているけれど、父役のドンイルと母役のイ・イルファ(53)だけは全シリーズに登場。どこにでもいそうでいないユーモアたっぷりの演技に心動かされる。まさに国民の父!
キム・ウォネ(55)/現在大ブームを巻き起こしている“ソンジェ”の父役
コミカルな表情と演技で視聴者を虜にするウォネも、韓ドラフリークならお馴染みの俳優であるはず。『ミセン-未生-』の後任チーム長や、『あなたが眠っている間に』の捜査官といった役柄に加え、『スタートアップ :夢の扉』ではナム・ジュヒョク(30)、名作ヒューマン『五月の青春』ではコ・ミンシ(29)の父役に抜擢。さらに現在大ヒット中のロマンス『ソンジェ背負って走れ』でもピョン・ウソク(32)の父として、これまたコミカルな演技が炸裂! ちなみにウォネも『応答せよ1994』に、スレギことチョン・ウ(43)の父役として出演しているだけに、やはり“応答せよ”シリーズにハズレなし。
ユン・バク(36)/近年アッパ役としてもドラマに引っ張りだこ
2014年放送のドラマ『家族なのにどうして ~ボクらの恋日記~』で一躍デビューとなったユン・バク。近年はアッパ役でキャスティングされることも増え、オム・ジウォン(46)の夫役『産後ケアセンター(原題)』でも抜群の演技力を発揮! 忙しい妻に代わりマタニティ体操を習いに行く新米アッパの姿がとにかく愛らしく、必見。そして2024年配信の『ドクタースランプ』では、シングルファザーで思春期の娘との接し方に試行錯誤するキャラクターが見事にマッチしていただけに、今後の韓ドラアッパ界を担う存在になる予感!?