インフルエンザ急増 県が注意呼びかけ
九州朝日放送
福岡県は12日、1医療機関あたりのインフルエンザの報告数が先週から倍近く増加していると発表しました。 福岡県によりますと今月2日からの1週間での1医療機関あたりのインフルエンザの報告数は20.30で、注意報が発令された前の週と比べ1.78倍増加しています。 国立感染症研究所による集計では4日時点で、1医療機関当たりの報告数は福岡県が全国で最も多くなっています。また今シーズン、県内では幼稚園や小中学校など11日までに少なくとも390の施設で学級閉鎖などになっています。 一方、佐賀県でも11日一週間の1医療機関当たりの報告数が12.11となり注意報が発表されました。関係機関は手洗いやマスクの着用など感染対策を呼びかけています。
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