リヴァプールが20歳MFヴィルツ獲得レースに参戦? ビッグクラブが興味を示す9500万ポンドの天才に集まる注目
フィルミーノの後釜か
リヴァプールは、現在レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)の獲得により関心を強めていることを『Teamtalk』が伝えている。 同メディアによると、指揮官のユルゲン・クロップ監督は今夏に退団したFWロベルト・フィルミーノの穴を埋める選手の候補としてヴィルツの名前を挙げており、同選手を偽9番として起用したいと考えているという。 ケルンの下部組織で育ち、2020年にレヴァークーゼンのユースへと移籍を果たした同選手。トップチーム昇格後はその才能を開花させ、今シーズンは公式戦18試合で6ゴール10アシストを記録している。 シャビ・アロンソ監督が率いる無敗のレヴァークーゼンで重要な役割を担っている。同メディアによると、まだ20歳の同選手の評価額は9500万ポンド(約177億円)と考えられているとのことで、バイエルンやマンチェスター・シティといった強豪も興味を示している。 レヴァークーゼンとの現行契約を2027年6月末まで残しているが、独『Sky Germany』は、クラブはヴィルツ残留を希望しているが、2025年の夏までにクラブを去る可能性が高いことを報じている。 今冬や来夏ではないかもしれないが、20歳のヴィルツがヨーロッパのビッグクラブへの移籍を果たす日は着実に近づいてきているといえるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部