カージナルスのヌートバーが、ベンチから判定に抗議し退場 試合は1時間31分中断後サスペンデッドに
◆米大リーグ カージナルス―オリオールズ(21日・米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム) 【写真】こんな顔見たことない!怒りの表情のヌートバー カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が21日(日本時間22日)、本拠のオリオールズ戦に「2番・右翼」で先発出場し、1回に見逃し三振の判定に抗議し、マイク・エスタブロック球審から退場を宣告された。 1回1死、カウント2―1からの内角高めのボールをストライクと判定された。そして、次打者のゴールドシュミットの時にベンチから判定への文句を言った模様で、球審が退場を宣告。直後に球審に詰め寄ったがその後引き下がった。 キャンプで肋骨を負傷したヌートバーが復帰したのは4月12日のダイヤモンドバックス戦。その試合の2打席目にいきなり1号2ランを放ったものの、その後は低迷が続いていた。 しかし、5月7日メッツ戦、9日ブルワーズ戦と2試合連続。17、19日のレッドソックス戦で本塁打を放つなど調子が上がってきた矢先だった。 なお、試合は6回表終了時で雨が激しくなって中断。1時間31分後サスペンデッドゲームとなり、続きは22日(日本時間23日1時15分)に再開される。
報知新聞社