【MLB】ドジャースが逆転サヨナラ勝ちで3連勝 大谷翔平は6打数1安打、今季5本目の三塁打を放つ
【パイレーツ5-6xドジャース】延長10回@ドジャー・スタジアム
日本時間8月12日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、10回表に1点を勝ち越されたものの、10回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。3連戦をスイープし、貯金を再び20に乗せた。ドジャース5番手のエバン・フィリップスは10回表に1点を失ったものの、逆転サヨナラ勝ちとなったため、3勝目(0敗)をマーク。パイレーツ6番手のデービッド・ベッドナーは9回裏から登板したが、イニングを跨いだ10回裏に2点を失って逆転サヨナラを許し、5敗目(3勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が今季5本目の三塁打を放つ ドジャースは初回二死からフレディ・フリーマン、ウィル・スミス、アメッド・ロサリオと3連打が飛び出して2点を先制。2回裏二死2・3塁のチャンスではテオスカー・ヘルナンデスが2点タイムリー二塁打を放ち、4対0とリードを広げた。しかし、3回表にアンドリュー・マカッチェンの15号2ランで2点差に詰め寄られると、8回表にもマカッチェンに16号2ランを浴び、4対4の同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表にブライアン・レイノルズのタイムリーで1点を勝ち越されたが、10回裏先頭のキケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で同点とし、最後は二死1・2塁からテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席はレフトフライ、2回裏一死2・3塁の第2打席はセンターフライ、4回裏一死2・3塁の第3打席はファーストゴロに倒れたが、6回裏二死走者なしの第4打席で2試合ぶりのヒットとなるライトへの三塁打を放った。8回裏一死2塁の第5打席はショートフライ、10回裏一死1・2塁の第6打席はサードへのファウルフライに倒れ、6打数1安打。今季5本目の三塁打を放ったが、4度の得点圏ではいずれも凡退し、今季の打撃成績は打率.298、35本塁打、83打点、OPS1.001となっている。