18円コロッケが大好きだった看板娘は今、サッカー選手を進化させてバズっていた

転職には同じような業種に移るケースと、まったく異なる世界にチャレンジするケースがある。 【写真20点】看板娘を写真で見る 今回の看板娘は後者だ。

訪れたのは千代田区麹町にあるオフィスビル。

こちらの2階に上がります。

株式会社SEプラスのエントランス。

IT人材教育と医療人材紹介事業を展開する企業である。オフィスの中にお邪魔するとーー。

看板娘、発見。

さっそく、ご登場いただきましょう。

「よろしくお願いします」。

こちらはIT人材教育事業全般のPRを担当している寺井彩香さん。出身は愛知県岡崎市だという。岡崎ってどんな街でしたっけ？ 「徳川家康生誕の地ですね。去年のNHK大河が『どうする家康』だったので、岡崎城がある岡崎公園の中に『大河ドラマ館』もできて街全体が盛り上がっていました」。 子供の頃の思い出といえば、小学校6年生のときに迎え入れたワンちゃんだそうだ。 「家の近くにいろんな犬と触れ合える『わんわん動物園』というのがあって、年パスを買って通っていたんですが、あるときそこに併設されたペットショップにいたパピヨンに一目惚れしたんです。雨の日も風の日も絶対に散歩に連れて行くからと両親に懇願して買ってもいました」。

パピヨンのさん太（サンタ）君と彩香さん。

絵を描くのが好きで自由帳に片っぱしから自作の漫画を描いていたという。 「短編、長編、いろいろありましたが、基本的にはちゃめちゃな絵とはちゃめちゃなストーリーです。学校で友だちと見せ合って感想を言い合ったりましていました。でも、私は飽きっぽいので全部唐突に終わる未完作品です」。

サンタの前で「サンタはいない」と言い張る子供が登場。

また、3歳から中学3年生までダンスを習っていたが、高校ではバドミントン部に入部。決して強い学校ではなかったが、それなりに練習に打ち込んだ。 「部活が終わったら刈谷のアピタに行ってフードコートで友だちとずっと喋っていました。あと、スーパーのバローには『18円コロッケ』というのがあって、それも大好きでしたね」。

店の代名詞的商品だが、現在は22円に値上げしている模様。

卒業時には部員たちと体育館で記念写真を撮った。

バドミントンの「クリア」という技をコマ撮りのように表現した1枚。

高校卒業後は東京の大学に進学。第二外国語にドイツ語を選んだこともあり、2年生のときに半年間、ドイツのライプツィヒに語学留学した。 「いろんな国の人たちが集まってそれぞれの国の文化を紹介するホームパーティーがあるんです。自分の国の料理を持ち寄るパーティーでは、やっぱり中華料理が一番美味しかったですね。そのとき、中国人の友人に餃子の作り方を教えてもらったんですが、中国ではもっちり系の皮が主流で私は初めて皮から作りました」。