パトカー酒気帯び運転か 山梨県警、60代警部補捜査
山梨県警が、酒気を帯びた状態でパトカーを運転したとして、道交法違反の疑いで、南部署管内の駐在所に勤務する60代の男性警部補を調べていることが16日、捜査関係者への取材で分かった。県警は警部補を書類送検する方針で、処分も検討している。 捜査関係者によると、警部補は13日正午ごろ、違法駐車の通報を受けて山梨県南部町内の現場に1人でパトカーを運転して向かった。その際、現場にいた関係者から「酒の臭いがする」と指摘があり、発覚した。県警に対し、前夜に飲酒した旨の話をしているという。 県警はこのことを公表しておらず、取材に「現時点では回答できない」とコメントした。