提供：オタク総研

秋クールの新作アニメの放送開始が10月より控えるなか、映像作品のレビューサイト「Filmarks（フィルマークス）」が25日、サービス内のデータに基づいた「2024年秋アニメ 期待度ランキング」を発表した。 【動画】津田健次郎ら著名声優を起用する『チ。』最新映像を見る 本ランキングでは2024年9月1日から2024年11月30日までに放送・配信開始予定のアニメ作品を対象に、9月25日時点でのFilmarksユーザーによるClip!数をもとに集計したもので、この度「この秋観たいアニメ」と題して上位20作品の結果を公表した。

首位は待望のアニメ化果たす『チ。』

結果、2024年秋アニメの第1位には『チ。―地球の運動について―』が輝いた。本作は第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞をはじめとする数々の賞を席巻した魚豊氏によるマンガが原作で、2022年のアニメ化発表から2年の時を経て待望の放送開始となる。 15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、飛び級で大学進学を果たした神童ラファウが、天文学への情熱を抑えきれず、謎めいた学者フベルトとの出会いを通じて「地動説」の可能性に触れていく、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語に注目だ。 今回のような放送前に行う「期待度」調査では、『アオのハコ』『ダンダダン』といった原作人気の高い作品や『Re:ゼロから始める異世界生活』『ブルーロック』等人気シリーズの続編作が上位を占める。また、今期はリメイク作品の『らんま1/2』も控えるなど見応えあるクールになっている。 このほか、ランキング11位以下にも『ソードアート・オンライン』シリーズ外伝『オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII』（11位）や『青の祓魔師 雪ノ果篇／終夜篇』（13位）、『シャングリラ・フロンティア 2nd season』（14位）、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』（15位）などがランクイン。 あくまでフィルマークスの中でのランキングのため、アニメファンの総意が反映されているわけではないが、今期も60作品を超える新作が公開されるため「アニメ多すぎて何を見ればわからない」という方はぜひとも視聴の参考にしていただきたい。 ■Filmarks 2024年秋アニメ 期待度ランキング 1位：『チ。―地球の運動について―』4,856 Clip! 2位：『ダンダダン』 4,221 Clip! 3位：『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』 3,841 Clip! 4位：『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』 3,247 Clip! 5位：『夏目友人帳 漆』 1,957 Clip! 6位：『アオのハコ』1,871 Clip! 7位：『らんま 1/2』1,832 Clip! 8位：『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』1,645 Clip! 9位：『来世は他人がいい』1,432 Clip! 10位：『鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season』1,121 Clip! 11位：『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII』1,095 Clip! 12位：『ドラゴンボールDAIMA』 1,045 Clip! 13位：『青の祓魔師 雪ノ果篇／終夜篇』 1,019 Clip! 14位：『シャングリラ・フロンティア 2nd season』 1,017 Clip! 15位：『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』 870 Clip! 16位：『合コンに行ったら女がいなかった話』 632 Clip! 17位：『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』 604 Clip! 18位：『村井の恋』 499 Clip! 19位：『ラブライブ！スーパースター!! 第3期』 486 Clip! 20位：『トリリオンゲーム』 470 Clip! ©魚豊／小学館／チ。 ―地球の運動について―製作委員会