演歌とアニメのコラボ 「はやぶさ」が人気アニメのテーマソングを披露
男性3人組新世代歌謡グループ「はやぶさ」が5日、都内でニューシングル『エボレボ!』の発売記念イベントを行った。 「はやぶさ」にとって通算6枚目のシングルは、音楽プロデューサー・ヒャダインがサウンドプロデュースを担当。現在放送中のテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズVSR(バーサスレボリューション)」の新オープニングテーマソングにも起用されており、演歌、歌謡曲のファンだけでなく、子供たちの間でも人気を集めている。 「はやぶさ」のヒカルとヤマト、ショウヤの3人は、ステージで同曲やカップリング曲の『ゴーゴー! YOKOHAMA』、前作シングル『月あかりのタンゴ』などを披露。 『エボレボ!』の歌唱前には、同アニメに登場するマスコットキャラクター・デュエマウスも応援に駆けつけ、3人は、客席からステージに招き上げた子供たちとともに踊りながら同曲を熱唱した。 またこの日は、同曲が4月からスタートするアニメ「デュエル・マスターズ」の新シリーズのオープニングテーマにも起用されることがサプライズで発表されて、3人は喜びを爆発させた。 ヤマトは、「初めてヒャダインさんにサウンドプロデュースを手掛けて頂きまして。とても軽快でロックな曲調なのですが、それでも歌い方は演歌で、(演歌・歌謡曲ファンの)みなさんにも聴きなじみのいい初めてのアニソンです。『デュエル・マスターズ』を通じて、『はやぶさ』を知って頂きたいなと思います」。 ヒカルは「今まで演歌、歌謡曲しか歌ったことがなかったのですが、自分が思うように歌わせて頂けました。歌詞にも共感できることがいっぱいありますし、歌っている自分もこの歌詞に元気と勇気をもらい、歌っていてすごく楽しいです」と明かした。 ショウヤは「この曲をキッカケに小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い方々に『はやぶさ』を応援して頂けたら」と語った。