なぜ?誰が?「謎のぬいぐるみ」道路などに点々と60個 長野・山梨2県にまたがり…落とし物?ごみ?取材中にも数個発見 クレーンゲームの景品か
「謎のぬいぐるみ」です。11月17日以降、長野県富士見町や茅野市の道路脇などで、大量のぬいぐるみが落ちているのが見つかりました。その数、およそ60個。なぜ、落ちていたのでしょうか。 【動画で見る】なぜ?誰が?「謎のぬいぐるみ」道路などに点々と60個 長野・山梨2県にまたがり…落とし物?ごみ?取材中にも数個発見 クレーンゲームの景品か
■取材中にも発見…側溝や道路脇のやぶに
軽トラックの荷台いっぱいに積まれ雪をかぶったぬいぐるみ。富士見町の道路に落ちていて、回収されたものです。 なぜ?誰が? 謎が深まっています。
茅野市と富士見町を結ぶ、通称「八ヶ岳エコーライン」。 その側溝にー。 (カメラマン) 「ありました。ピンク色のぬいぐるみが側溝に落ちています」
さらにー。 (カメラマン) 「こちらにもあります」 側溝や道路脇のやぶに落ちていたのは人気キャラクターのぬいぐるみです。
ぬいぐるみは富士見町でもー。 ぬいぐるみを回収した・藤田然さん: 「左側とか右側とか、ものによっては道路の真ん中に落ちているような、意味がわからないですよね」 「富士見高原リゾート」の藤田然さん。通行の邪魔になると思い11月17日、回収することにしました。
ぬいぐるみを回収した・藤田然さん: 「点々と落ちていたんで、ちょっとずつトラックの荷台とかから落ちていったのかなと。場所によっては、10個ぐらいあったり、ビニール袋に入った状態で置いてあったり」
藤田さんが警察に相談したところ「落とし物かどうかわからない」として、道路管理者に相談するよう指示され、その後、富士見町役場に引き取ってもらうことなりました。 ぬいぐるみは、職員が回収したものを合わせて、約40個に上るということです。
■2県にまたがり約60個
取材を進めるとー。 「ありました」 県境に近い山梨県でもぬいぐるみが見つかりました。 NBSでの取材では少なくとも富士見町、茅野市、山梨県北杜市でおよそ60個が落ちていたことが分かりました。