文句なし!? 23/24、プレミアリーグベストイレブン【右SB】稼働率がすごい! DFながら8点関与
2023/24シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティがアーセナルを2ポイント差で上回り、イングランド史上初の4連覇という偉業を成し遂げて幕を閉じた。他にも話題が盛りだくさんだった今シーズン、最も活躍した11人は誰なのか。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグベストイレブンをポジション別に紹介する。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグベストイレブン
RSB:ベン・ホワイト(アーセナル) 生年月日:1997年10月8日 リーグ戦成績:37試合4得点4アシスト 右SBにはアーセナルの躍進に大きく貢献したベン・ホワイトを選出している。このイングランド代表DFは全10試合に出場したUEFAチャンピオンズリーグ(CL)と並行しながら、プレミアリーグでは膝を負傷したバーンリー戦以外すべてに出場。守備ではリーグ最少失点、攻撃面では8得点に直接関与と特筆すべき活躍を披露した。 ホワイトは昨シーズンもプレミアリーグ全試合に出場しており、常に計算できる稼働率の高さこそ評価されるべきポイントだろう。開幕戦で両SBを務めたトーマス・パーティとユリアン・ティンバー、そして最終ラインであれば全ポジションでプレー可能な冨安健洋が負傷により多くの試合を欠場したことで、ローテーションが難しかったが、それでもシーズンを完走している。 ホワイトはリーズ・ユナイテッド時代にCBでブレイクした選手だが、直近の2シーズンでプレミアリーグのベストな右SBの一人に成長。マルティン・ウーデゴールとブカヨ・サカとの連係は熟練の域に達しており、ファイナルサードでのアイデアも豊富だ。なおかつ、ハイプレスに出る局面でもしっかりと前に出てボール奪取に貢献しており、攻守にわたる活躍を踏まえるとベストイレブンに相応しい選手だろう。
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