ジャイアンツ対ドジャース　8回表ドジャース無死、一塁への内野安打を放つ大谷（撮影・横山健太）

＜ジャイアンツ5－3ドジャース＞◇28日（日本時間29日）◇オラクルパーク 　ドジャース大谷翔平投手（29）が「1番DH」で先発出場。第4打席で一塁内野安打放つなど、3打数1安打の成績だった。10試合連続打点は途切れた。 【写真】カヌーの上でバーベキューをしながらスプラッシュヒットを待機するファン 　第1打席は1回無死、右腕ウィンと対戦。初球の内角の際どいツーシームをストライクと判定されると、2ストライクから外角に逃げるツーシームを堂々と見逃すも、見逃し三振に倒れた。微妙は判定に大谷は両手を上げて不満そうなしぐさを見せた。 　第2打席は3回1死、カウント0－2から外角のボール気味のチェンジアップがストライクとコールされると、2－2から二遊間のゴロを遊撃アーメッドの好プレーに阻まれた。 　第3打席は1点リードの5回1死三塁、申告敬遠で出塁した。 　1点をリードされた8回無死、アンダーハンドのロジャーズと対戦。2ストライクからの3球目、内角のツーシームに詰まり一塁へのゴロとなるも、自慢の快足がミスを誘い、一塁内野安打で出塁した。これで11試合連続安打となった。 　大谷はこれで打率3割2分2厘で両リーグトップをキープ。25本塁打は同3位で、ナ・リーグではトップを走っている。