“金”の大谷翔平&デコピン人形がオークションで1000万円?「法外な値段で転売されている」と米メディア「LA最大のスターはレブロンでもハリウッドセレブでもない」
ロサンゼルス・ドジャースは現地8月28日に行なわれたボルティモア・オリオールズ戦で、デコピンを抱きかかえる大谷翔平のボブルヘッド人形を来場者にプレゼントした。 【動画】金バージョンの人形を手にする大谷翔平 & 試合前の長蛇の列をチェック! 5月16日のシンシナティ・レッズ戦以来、2度目の大谷人形の登場ということもあって、試合開始前から球場の外には長蛇の列ができた。前回に続いて先着4万人にプレゼントされた人形は、本拠地用の白ユニホーム版のほか、ゴールドに輝く特別版も配られた。 前回の特別版は敵地のグレーユニホーム仕様。今回のゴールド版はさらに価値が高いとみられており、実際、ネットオークションには数々の大谷人形が出品されている。米誌『Sports Illustrated』は、「希少な金の大谷人形が、法外な価格で転売されている」と伝えた。 「レブロン・ジェームズやハリウッドの一流セレブには失礼な言い方になるかもしれないが、ロサンゼルス最大のスターはショウヘイ・オオタニだ。そして愛犬デコイ(デコピンの米名)にもSNSのファンサイトがある。そのため、オオタニとデコイのボブルヘッド人形がプレゼントされると発表された時には、熱狂が巻き起こった」 そう伝えた同誌は、「5月にプレゼントされた限定1700体のグレーユニホーム版は、ネットオークションで最高2300ドル(約33万円)で取り引きされた。そして今回、オオタニとデコイの限定ゴールド人形を手に入れた一部のファンは、すぐに二次市場に目を向け、法外な値段で売りに出している」と続け、「金の人形は2万ドル(約290万円)で売りにだされていたし、放送局『FOX 11 Los Angeles』は、“7万ドル(約1000万円)”の値が付けられていたと報じていた」とも伝えている。 構成●THE DIGEST編集部