「有罪が証明されるまでは無罪」財務規則違反疑惑のシティ、審問のスタートにペップ「スタートするのは嬉しい」
プレミアリーグの財務規則に違反したという疑惑が浮上しているマンチェスター・シティ。公聴会が16日からスタートすることが決定した中、ジョゼップ・グアルディオラ監督は嬉しく思っているようだ。 シティは、4年間の調査を経て、2023年2月に起訴。独立委員会に付託された。 2009年から2018年にかけて、プレミアリーグの財務規則に違反した疑いがあり、その数は115件と言われている。ただ、シティは容疑を完全に否定している。 疑惑は疑惑のままなのか、それとも有罪なのか、世界中が注目することになる今回の審問。グアルディオラ監督は、行われることが嬉しいと語り、結果を見守りたいと語った。 「もうすぐ始まり、できればすぐに終わってほしい。独立委員会が決定を下すことになるが、その決定を楽しみにしている」 「月曜日からスタートするのは嬉しい。判決について、更なる噂や新たな専門家の発言があることはわかっている。これから見守ることになるだろう」 「人々が何を楽しみにしているか、何を期待しているかはわかっている。何年も前から読んできたことであり、私は理解している」 「有罪が証明されるまでは、誰もが無罪だ。だから見守ろう」 現時点ではあくまでも疑惑。ただ、財務規則に違反した場合は勝ち点の剥奪などの懲戒処分が待っているが、規模が大きすぎるためにプレミアリーグからの降格や最悪は追放、または取り返せないほどの勝ち点のマイナスなど、有罪と確定すれば重い処分が待っているとされている。 なお、審問は10週間ほどかかると予想されており、判決が出るのは2025年の初めになるとされている。
超WORLDサッカー!