ベラルーシで日本人男性拘束か…ウクライナ国境付近で高架橋などを撮影、KGBに引き渡される
ベラルーシの独立系メディア「ゼルカロ」によると、同国南東部のウクライナ国境に接するゴメリ州で今月1日、鉄道と高速道路が交差する高架橋などをビデオ撮影していた日本人男性が拘束された。撮影理由や目的を調査するため、ベラルーシの情報機関である国家保安委員会(KGB)に身柄を引き渡されたという。現地の日本大使館は「事実関係を確認中」としている。 【写真】「体格がきゃしゃ」という指摘も…ロシアに派遣された北朝鮮兵とされる映像
ベラルーシでは今年7月、ゴメリ州在住の中西雅敏さんがウクライナ国境で鉄道施設などを撮影したとして「スパイ容疑」で拘束された。現地メディアは今回の日本人男性の拘束について、「拘束された2人目の日本人だ」などと報じている。