立憲・野田代表らが石破首相言及の“大連立”を否定「平時ではそういうことは考えていない」
FNNプライムオンライン
立憲民主党の野田代表ら野党の代表が年頭会見を行い、石破首相が言及した大連立の可能性について否定しました。 野田氏は伊勢神宮を参拝後の会見で、石破首相が示唆した野党との大連立の可能性について、「考えていない」と否定しました。 野田氏は「(大連立とは)何か大きな危機があったときに考えられる選択肢であって、平時では、私はそういうことは考えていません」と述べました。 また、1月下旬からの通常国会に向けて「真価が問われるのは、国会でいかに存在感を示すかだ」と述べた上で、夏の参議院選挙に向けて「少なくとも改選議席で、与党の過半数割れ」を目指すと強調しました。 日本維新の会の前原共同代表も年頭会見を行い、「政策実現のために与党と話し合いは行うが、立ち位置は明確に野党だ」と述べたほか、国民民主党の古川代表代行も「連立するつもりは全くない」と与党との大連立を否定しました。
フジテレビ,政治部