不明者捜索や通学路見守り活動などに“警備のプロ”が協力!香川県警と警備会社が“全国初”の包括連携協定
岡山放送
安心して生活できる地域社会の実現に向けて香川県警と警備会社が6月13日、包括連携協定を結びました。警察と警備会社が包括連携協定を結ぶのは全国で初めてです。 香川県警で行われた締結式には、東京に本社を置く警備会社、セコム四国本部の山本哲也本部長や県警の岡本慎一郎本部長らが参加し、協定書にサインしました。 協定は、犯罪被害を防ぎ、県民が安心して暮らせる社会の実現につなげようと結ばれたものです。警察が情報提供をしてセコムの社員が行方が分からなくなった認知症の高齢者を捜索したり、特殊詐欺の防止を呼びかけるちらしを配るほか、通学路で見守り活動も行います。 (セコム四国本部 山本哲也本部長) 「安心安全の意識が高い社員がそろっているので、その点で貢献できたらと思い協定を結んだ」 (香川県警企画課 岡壮太次長) 「特定の分野に限らず、防犯・交通・災害などいろいろな分野で協力していきたい」 警察と警備会社が包括連携協定を結ぶのは全国で初めてです。
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