「迷惑系YouTuberになると思ってた」高卒認定試験を受けたゆたぼん、“不登校時代”の心ない声跳ね返した挑戦に絶賛続々
《マジで嬉しいです。高卒認定試験、8科目中7科目合格なんであと1科目です!》 9月2日、自身のYouTubeで嬉々として報告したのは、YouTuber・ゆたぼんだ。現在、日本航空高等学校通信制課程メタバース工学科に通う高校1年生の彼は、1カ月前に高卒認定試験を受けており、大満足の結果に納得の表情を見せた。 【写真あり】高卒認定試験の結果を報告するゆたぼん(本人のYoutubeチャンネルより) 動画内では、苦手な英語以外の教科に絞り、勉強に励んできたことを明かし、残りの科目については、11月に再度おこなわれる認定試験を受けるか、考え中だという。 「ゆたぼんといえば、『少年革命家』を名乗り、『人生は冒険だ』という言葉をモットーに小学3年生から不登校を公言していました。彼の生活は、居住地である沖縄の『琉球新聞』で報じられたことをきっかけに、知名度を上げることとなりましたが、『不登校を正当化している』など批判を浴びることも多くありました。中学校に進学後も、不登校を公言しながら、クラウドファンディングで募った約500万円の資金を元に、父親の中村幸也氏と日本一周する動画を公開し、物議を醸しました」(芸能記者) そんな彼が“不登校スタイル”を一変させたのは、中学3年生の9月のことだ。自らのYouTubeで中学校へ登校していることを明かすと、「人生は勉強だ」と言い、公立高校を受験すると発表した。結局、受験には失敗してしまったが、小学生からのブランクを取り戻すために勉強にいそしむ姿を、日々、X上に公開している。そんな彼を絶賛する声が、Xでは多く上がっていた。 《有言実行かっこいい!コツコツ身に付けた知識は、絶対将来自分や、自分の周りの大切な方を守る力になる!すんばらしいです ゆたぼんおめでとうございます!》 《失礼な話、将来は某迷惑系YouTuberのようになると思っていました。ボクシングも含めて頑張っている姿を見ているので今後も応援しています。》 《ゆたぼん見てると、いくらでもやり直せるんだなって思う》 「学校で授業を受けたことのないゆたぼんさんが、15歳で高卒認定試験を受けると公表したときには『不登校のお前じゃ無理』など、心ない声も多く上がっていました。しかし、そんな言葉に負けず、有言実行を果たした彼の努力に、心打たれた人たちが多いようです。 ゆたぼんと一緒に、たびたびネット上で炎上していた父親とも適度な距離ができたようですし、少しずつ自立した大人になりつつあるということでしょう。すっかり“炎上キャラ”は封印ですね」(芸能記者) 次はどんな“冒険”に挑戦するのだろうか。