中日・ディカーソン&フェリスと来季契約結ばず ディカーソンは今季開幕戦スタメンも…3本塁打、5打点と結果残せず
中日がアレックス・ディカーソン外野手(34)とマイケル・フェリス投手(31)とは来季の契約を結ばないことが19日、分かった。 ディカーソンは左打ちの中長距離砲として期待され、今季に入団。3月29日の開幕戦・ヤクルト戦(神宮)は「7番・左翼」でスタメン出場したものの、翌30日の試合前練習中に腰痛を訴え、出場選手登録を抹消された。再昇格後の5月下旬には3試合で2本塁打を放つなど存在感を見せた時期もあったが、計32試合の出場で打率2割5厘、3本塁打、5打点と結果を残せなかった。 フェリスはメジャー通算228試合登板の実績を引っ提げ、昨季途中に入団した。来日1年目は初登板から13試合連続無失点を記録するなど19試合に登板して1勝0敗、9ホールド、防御率3.14。ただ今季は17試合の登板にとどまり0勝1敗、防御率5.19でホールドは0と鉄壁の救援陣に食い込めなかった。
中日スポーツ