gumi、米LUDOと提携:「OSHI3」プロジェクトでブロックチェーン活用のコミュニティ形成へ
モバイルオンラインゲーム事業を主力としブロックチェーン事業にも力を入れるgumiは、米国のマーケティング支援ツール開発会社LUDO(登記上社名:GLOW LABS Co.)とのパートナーシップを発表した。 この提携により、gumiが主導する「OSHI3」プロジェクトにおけるデジタルコンテンツのコミュニティ形成を共同で実施する。 「OSHI3」は、暗号資産(仮想通貨)「オシトークン(OSHI)」を基盤とした推し活のプラットフォームプロジェクト。「Create a new OSHI world」をミッションに掲げ、世界中のファンが「一歩先の推し活体験」を共有できるボーダーレスなトークン経済圏の構築を目指している。
オシトークン価値向上へ
今回の提携では、LUDOが提供するコミュニティ形成支援ツールを活用し、「OSHI3」のユーザーエンゲージメントとリテンションの強化を図る。また、両社は共同でユーザー分析を実施し、従来では計測できなかったロイヤルユーザーの特定を行う。 LUDOは、ブロックチェーン技術に基づいて構築された最先端のユーザーリテンションとロイヤリティの向上に繋がるソリューションを提供している。同社のプラットフォームは、ブロックチェーンの特徴である透明性、安全性、効率性を活用し、ロイヤリティ・リワード業界に革新をもたらすことを目的としている。 gumiは、グローバル市場において強みを持つLUDOとの協業により、活気に満ちた参加型のコミュニティ形成を図るとともに、「OSHI3」の基盤となるオシトークンの価値向上を目指している。 なお、オシトークンは、シンガポールのBOBG PTE. LTD.が発行するトークンで、発行上限は10億枚。現在、BITPOINT、MEXC、Gate.io、BTSEなどの暗号資産取引所に上場しており、Polygonネットワーク上で展開されている。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部