彰子のある本心を知るまひろ…NHK大河ドラマ『光る君へ』第35回(9月15日)あらすじ・中宮の涙
女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「中宮の涙」と題する第35回(9月15日放送)では、道長が中宮・彰子の懐妊祈願のため御嶽詣へ向かう一方、まひろは彰子のある本心を知る。 【写真】険しい山道を歩む道長 左大臣の道長(柄本佑)は、自身の娘である中宮・彰子(見上愛)の懐妊祈願のため、息子の頼通(渡邊圭祐) と共に御嶽詣へ向かう。しかし険しい行程と悪天候に悩まされ、目的地である金峯山寺への到達に手こずっていると、藤原伊周(三浦翔平)が武者を引き連れ、不穏な動きを見せる。 その頃、まひろ(吉高由里子)の書く「光る君」の物語に興味を持った一条天皇(塩野瑛久)が、まひろに物語の真意を尋ねては、自身の境遇を重ねていた。さらに、まひろは彰子が抱いているある本心を知り・・・。 ◇ 本作は、世界最古の女性による小説『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生きていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。