映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』メインビジュアル - (C)映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会

　八木勇征（FANTASTICS）主演、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我（IMP.）共演の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』（2025年2月21日公開）より、予告編とメインビジュアルが公開され、主題歌をFANTASTICSが担当することが発表された。 【動画】『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』予告編 　本作は、2024年3月31日をもって放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむが原作・脚本を務め、2019年初演の同名朗読劇を実写映画化する青春ストーリー。ある不思議な言い伝えのある美しい小さな村を舞台に、人生の岐路に立つ4人の少年たちが悩み、時に激しくぶつかり合いながら成長していくさまを追う。監督を「アオハライド」の木村真人が務める。

　公開された予告編では、明るい未来を思い描くアキト（八木）、ハルヒ（井上）、ナツキ（櫻井）、ユキオ（椿）の4人が、「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を告げられるところから始まる。幼少期の姿から、高校生になった彼らへと映像は切り替わるが4人の変わらぬ仲の良さを見せ、「魔法の使い道」についても和気あいあいと笑い合う。だが、一転、次第に人生の岐路を迎える彼らは激しく衝突するように。魔法を、自分の願いを叶えるためか、誰かの幸せのために使うのか。たくさんの想いを抱え、涙を流しながらもかけがえのない選択をすることになる4人。最後は「魔法を使おう　人生で一回だけ使える魔法を」という言葉で締めくくられており、果たして彼らにどんな結末が待ち受けるのか、本編への期待が高まる内容となっている。

　また、予告編では、FANTASTICSによる主題歌「春舞う空に願うのは」も挿入されており、本作のために書き下ろされた力強くも優しく包み込んでくれるような楽曲が、映画の物語にさらなる彩りを与えている。

　併せて公開されたメインビジュアルは、自身の人生について、真剣に悩み、葛藤する4人の若者たちの物憂げで大人びた表情が印象的な一枚に。青空の背景に魔法を使う際に必要となる葉っぱが散りばめられており、白シャツに身を包んだ姿からは本作の世界観同様、爽やかで清々しいデザインに仕上がっている。（高橋理久）