【1月13日~14日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築』(~2024年3月10日)
カーサが注目する、週末の注目イベントをまとめてご紹介。はじまったばかりの展覧会から会期終了間近の展覧会まで、チェックしてみましょう! 『カーサブルータス』2023年11月号でも特集したアメリカの巨匠フランク・ロイド・ライト。彼の手になる名作であり、解体・移築後の今も建築史に残る〈帝国ホテル二代目本館〉の完成から100周年の節目に合わせ、彼の功績に迫る展覧会『フランク・ロイド・ライト――世界を結ぶ建築』が、3月10日まで〈パナソニック汐留美術館〉で開催されています(青森にも巡回)。
●【東京】『超線‐Borderless2024‐SHOHEI ONO』(~2024年1月28日)
陶芸家・小野象平が個展『超線‐Borderless2024‐SHOHEI ONO』を開催。2024年1月13日~1月28日の期間で、表参道〈CIBONE〉に作品が展示・販売されます。
【東京】『建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー』(~2024年3月28日)
アントニン・レーモンドのもとで学び、戦前から戦後にかけて何度も渡米した建築家、吉村順三。日本とアメリカで見たものが彼の建築にどう響いていたのかをひもとく展覧会『建築家・吉村順三の眼(まなざし)―アメリカと日本』が東京・江東区の〈ギャラリーエークワッド〉(主催・企画)で開かれています。監修は神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授の松隈洋。めずらしい資料も並ぶ貴重な機会です。
●【東京】『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』(~2024年3月28日)
東京・上野の〈国立西洋美術館〉で開催中(本年3月に京都市京セラ美術館に巡回)の『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』は、キュビスムの源泉から、キュビスムの終焉や以後の潮流まで追った意欲的な展覧会です。
●【映画】『PERFECT DAYS』(2023年12月22日~)
オール日本ロケで撮影された最新作『PERFECT DAYS』。舞台になったのは〈THE TOKYO TOILET〉でした。「あのトイレ作品を知ったときは本当に驚きました」とヴィム・ヴェンダース監督は語ってくれました。
●【パリ】『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』(~2024年4月21日)
ジャン・ヌーヴェルのガラスの建築で知られるパリの〈カルティエ現代美術財団〉。こちらでインドのスタジオ・ムンバイを主宰するビジョイ・ジェインの展覧会『Breath of Architect( 建築家の息吹き)』が始まった。会場でのジェインへのインタビューを盛り込みながら、レポートしたい。