23日にセンバツ抽選会 初戦で同一地区対決の可能性 選抜高校野球
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3月19日に開幕する第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が23日午後3時から、出場32校の主将によってオンラインで行われる。 【祝センバツ切符】32校喜びの瞬間を写真で 午後2時から予備抽選を実施。抽選会ではまず、宮城(仙台育英、柴田)、兵庫(神戸国際大付、東播磨)、奈良(天理、智弁学園)の各県の2校が決勝まで当たらないように振り分ける。その後、残り26校の主将がくじを引いていく。第69回大会(1997年)からは「地区別対抗」を色濃く打ち出すために、同一地区の出場校は準々決勝まで対戦を避けるようにしていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止で抽選がオンラインとなったため、今回は夏の全国選手権と同様にフリー抽選に変更。近畿や関東・東京など同一地区からの出場校でも1回戦から対戦する可能性がある。 開会式は全出場校が入場行進する形ではなく簡素化することが決まっているため、選手宣誓は組み合わせ決定後に大会第1日(3試合)に登場する6校の主将全員による抽選で決定する。【藤田健志】 ◇全31試合を動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。