JRT四国放送

徳島県海陽町の海洋自然博物館マリンジャムが運航する「ブルーマリン号」は、船底から海中の美しいサンゴや熱帯魚を見ることができる人気の観光船です。 7月の定期検査で船体の一部に腐食が見つかり、修繕のため運航を休止していましたが、このほど修繕を終え、11月8日、約4か月ぶりに運航を再開します。 マリンジャムでは再開を記念して、11月17日まで大人2000円、小学生1000円の乗船料金を半額にします。 マリンジャムの奥村正俊館長は、「長い間お待たせして、ご迷惑をかけた。冬場は海の透明度が増し、海中がよく見える。多くの人に美しい海を楽しんでほしい」と、話しています。 修繕にかかった約1200万円について、海陽町はふるさと納税を活用したクラウドファンディングで12月9日まで寄付を募っています。