日経平均一時500円超上昇、終値421円高の3万8474円…70年ぶり終了延長の初日
連休明け5日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前週末比421円23銭高の3万8474円90銭で、3営業日ぶりに値上がりした。一時、500円超上昇した。 【一覧】最新の主要株価指標
前週末に1000円超下げた割安感から、幅広い銘柄が買われた。米ハイテク株の上昇を受け、半導体関連株の上昇が目立った。一方、米大統領選を控えて投資家に様子見姿勢も見られた。
東証株価指数(TOPIX)は20・00ポイント高い2664・26。
東京証券取引所は5日から、株式の取引時間を30分延長し、取引を午後3時半に終えた。終了時間の延長は70年ぶりとなった。
1日の取引時間は延長によって、午前9時~11時半(前場)と午後0時半~3時半(後場)の計5時間半になった。終了時間の延長は、午後2時から3時に延ばした1954年以来。
2011年には海外の取引所を参考に昼休みを縮めて、11時までだった前場を11時半までに30分延ばした。