音楽と花火の一体感にうっとり。「ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス 2024」大阪会場に潜入してみた
2024年9月21日、大阪府・吹田市にある万博記念公園で「ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス 2024」が開催。 【写真】会場もライトアップされ、非日常感たっぷり! 「ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス」は、ディズニーの数々の名曲と花火を、上質な音響システムと最新技術でシンクロさせる音楽と花火のエンターテインメント。大阪公演初日となった当日は、2万2000人が夜空のショーに酔いしれた。 そんな感動的なイベントに、編集部員が潜入!当日の様子をレポートする。 ■ディズニーランドさながらのワクワク感! 当日、17時ごろに会場入りすると、常駐する多数のスタッフから「いってらっしゃい!」の声が!まるでディズニーランドの入園時のような気分で、ワクワクしながら指定席に向かうことができた。 席に向かっている間もいたるところにフォトスポットがあり、来場者がミッキーマウスのカチューシャなどを着けて記念撮影を楽しむシーンも。日が沈むとフォトスポットやゲートがライトアップされ、より幻想的な空間になっていった。 ショーだけでなくオフィシャルグッズも見どころの一つ。花火とミッキーマウス・ミニーマウスが描かれたTシャツや、開催会場のロゴ入りのキーホルダーなど、このイベントでしか展開されないグッズが購入できる。グッズ売り場はディズニーファンで大行列ができていたので、ゲットしたい人は早めに入場するのがおすすめ。※一部のグッズはオンラインショップでも購入可 ■愛され続ける音楽に合わせた圧巻の花火 19時30分ごろに会場が暗転し、ついに開幕!声優・山寺宏一さんのナレーションから始まり、一気にディズニーの世界に引き込まれる。 ショーは「ワクワクが止まらない」「勇気と冒険」「願いの力」「パーク・ミュージック」「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」「フィナーレ」の6つのセクションで構成され、各テーマに沿って選ばれた25曲が登場。 1曲目の「ひとりぼっちの晩餐会」(『美女と野獣』)では、優雅なメロディーに合わせて踊るような照明と花火に目を奪われた。打って変わって、「アンダー・ザ・シー」(『リトル・マーメイド』)では軽快なリズムで花火が打ち上げられる。海のような青い照明や魚の形の花火など、細やかな演出にも感動! 男女ともに歓声が上がったのは、「彼こそが海賊」(『パイレーツ・オブ・カリビアン: 呪われた海賊たち』)。戦闘シーンの火花を思わせる、真っ赤な花火が激しく夜空を彩る。 2023年に公開されて話題となった『ウィッシュ』から「ウィッシュ~この願い~」もラインナップ。光のような花火が打ち上がり、直後に空がキラキラと輝くのが印象的だった。 そして会場も大盛り上がりだったのが、今年で日本劇場公開10周年を迎えた『アナと雪の女王』のスペシャルメドレー。映画冒頭の「ヴェリィ」から「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」まで、映画の名シーンが蘇る5曲を披露。大ヒット作とあり、一緒に歌う子どもたちも見られた。 フィナーレでは「トライ・エヴリシング」(『ズートピア』)や「サークル・オブ・ライフ」(『ライオン・キング』)などが続き、英語版の「レット・イット・ゴー」(『アナと雪の女王』)で盛大な輝きを見せて終幕。あまりの非日常体験に、しばらく空を見つめてしまうほどだった。 ちなみに筆者のお気に入りは、東京ディズニーシー(R)の8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」をイメージして書き下ろされた楽曲「Journey to Fantasy Springs」の演出。個人的に“これぞディズニー!”という演出だったと感じた。上演中、最も強く「ディズニー行きたい…」と思った瞬間だった。 今後の「ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス 2024」は、10月5日(土)に山梨県、11月9日(土)に鹿児島県、11月30日(土)に茨城県での開催を予定しており、いずれも今回の大阪会場と規模は変わらないとのこと。詳細は公式サイトで要確認。1万2000発の花火で魔法にかけられる約60分間、ぜひ味わってみて! 取材・文=ウォーカープラス編集部 (C)Disney