西岡良仁 2回戦を前に棄権「リスクを避けました」 体調不良を明かす <男子テニス>
ダラス・オープン
男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は8日、世界ランク83位の西岡良仁と第4シードのA・マナリノ(フランス)のシングルス2回戦が組まれていたが西岡が体調不良で試合前に棄権。マナリノが2年連続3度目のベスト8進出を決めた。 【西岡 良仁が棄権、ティアフォーやマナリノらダラスOP組合せ】 両者は3度目の顔合わせでマナリノの2勝。直近では2022年の同大会2回戦で対戦しており、そのときはマナリノがストレート勝ちをおさめた。 西岡は1回戦で世界ランク144位のT・アトマネ(フランス)を7-6 (7-5),4-6,6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。一方、今大会の上位4シードは1回戦免除のためマナリノはこの試合が初戦となる。 この試合はセンターコートのナイトセッション第2試合に組まれていたが西岡は試合前に棄権を表明。理由について自身のSNSで次のようにつづった。 「初戦後からかなり体がキツく、食事後に若干の吐き気などがあった為、大事をとってリタイアしました。かなり内臓の疲れを感じていましたが、デビスカップからの強行だったので怪我のリスクと体調がこれ以上悪くなるリスクを避けました。デルレイビーチには間に合うと思うのでそこからまた頑張ります!」 なお、不戦勝のマナリノは準々決勝で世界ランク106位のJ・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。ダックワースは2回戦で第5シードのC・ユーバンクス(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第1シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第7シードのJ・トンプソン(オーストラリア)、第8シードのD・ケプファー(ドイツ)が8強に駒を進めた。
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