小泉今日子“アラ還”での快進撃「2つの理由」ドラマ・映画と立て続け出演、NHKも解禁でオファー殺到
“永遠のアイドル”こと小泉今日子(58)の快進撃が止まらない。この9月からはドラマ「団地のふたり」(NHK)で小林聡美(59)とともに主演に抜擢。 工藤静香はステージママ、国生さゆりは悪女役…ドラマ「ふてほど」で注目“元おニャン子”の処世術 「NHKはこれだけではありません。まだ発表されていないが、来年放送予定の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にも出演が内定しているようです」(制作会社プロデューサー) さらに来年4月にはフジテレビ系の“月9ドラマ”の「最後から二番目の恋ラストシーズン」(仮題)主演にも内定しているというから驚く。 このドラマは2012年に第1弾が放送された続編。 「中井貴一や内田有紀ら豪華メンバーが再集結するようです。なんといっても話題は病気療養のため芸能活動を休業していた坂口憲二の連ドラ完全復帰作になることです」(前出のプロデューサー) 小泉といえば今年3月に放送されヒットを記録したドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)にサプライズ出演し往年のファンらを歓喜させたことも記憶に新しい。 テレビドラマ地上波への出演は、7年ぶりのことだったという。スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。 「地上波と距離を置いてきた理由はいろいろと言われていますが、でも一番の理由は不倫略奪愛ですよ。当時、交際していた俳優の豊原功補(59)には奥さんがいた。熱愛発覚後も小泉は豊原との交際を貫き通しヒンシュクを買った。その結果、スポンサーに嫌われ地上波への露出が減ってしまった」 しかし、すでに豊原とも破局。完全に不倫関係は解消されたのだという。 「TBSに出演できたのもまさに不適切な関係が終わったことをスタッフが確認し、スポンサーからOKが出たからです。この流れでNHKも解禁になったともっぱらです」(前出のスポーツ紙記者) さらに、今になって還暦間近の小泉に地上波からオファーが殺到するもうひとつの理由があるという。 「コスパがいいからですよ。知名度の割にギャラが安いんです。以前、大手芸能プロにいた時はドラマ1本300万円以上が相場だった。しかし、現在は数分の1、いや本人が納得し台本を読み共感したら数万円でも出演してくれる。小泉が社長を務めているため裁量権があるんです」(ドラマ関係者) そんなこんなで、今はドラマも映画も小泉祭り状態。映画では、5月公開の「碁盤斬り」に続き、9月にも「とりつくしま」に出演。アラ還になったキョンキョンの快進撃は当分続きそうだ。 ◇ ◇ ◇ 還暦を目前にしてキョンキョンが元気だ。●関連記事【もっと読む】小泉今日子は58歳で人生“朱夏”の真っただ中 歌手、女優としても第一線で政治的発言も辞さず…では、本人の意気軒昂ぶりを伝えている。