４－３－３のアンカーで先発

ボレー弾を決めたファン・ダイク（左端）を祝福する遠藤（中央）。(C)Getty Images

　現地時間12月６日に開催されたプレミアリーグの第15節で、遠藤航が所属する２位のリバプールは、敵地で最下位のシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。 【動画】ファン・ダイクの圧巻ボレー弾 　４－３で劇的な逆転勝利を飾った前節のフルアム戦で、途中出場からプレミアリーグ初ゴールとなる圧巻のミドル弾を決めた遠藤は、国内リーグでは３試合目のスタメン出場。４－３－３のアンカーに入った。 　リバプールは11分、ゴメスのボールロストからピンチを招くも、GKケレハーの好守で防ぐ。 　なかなか決定機を作れないなか、34分に相手のカウンターを止めようとした遠藤がレイトタックルでイエローカードを受ける。 　 　迎えた37分、アレクサンダー＝アーノルドのCKにDFファン・ダイクが鮮やかなボレーで合わせて先制点を挙げる。 　１点リードで折り返したリバプールは55分、再びCKからサラーがボレーで合わせるも、GKにセーブされる。 　59分にはアクシデント。負傷したマカリステルがベンチに下がり、ジョーンズが投入された。 　後半アディショナルタイムにソボスライが追加点を決めたリバプールが２－０で勝利。苦戦を強いられながらも連勝を飾り、首位のアーセナルを追走している。 　など、身体を張ったプレーで奮闘した遠藤はフル出場を果たした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部