石川真佑のノヴァーラは6連勝でストップ【Photo：LVF】

　世界最高峰のバレーボールリーグ、イタリア・セリエA女子のレギュラーシーズン第8節の試合が11月17日（日）に行われ、ノヴァーラの石川真佑、イモコの関菜々巳、ミラノの福留慧美がそれぞれ出場した。 【動画】関菜々巳のコート入場シーン 　ピネロロ戦に臨んだ首位イモコはストレートで勝利し、開幕から続く連勝を9に伸ばした。関は第1、第3セットに2枚替えで途中出場。第1セットは18-14でコートに入るとチームを勢いづけ、24-17の7点差にリードを広げてベンチに下がった。第3セットも19-13でコートインすると、25-14まで点差を広げるなど勝利に貢献した。チームは次戦、福留が所属し、現在2位につけるミラノと対戦する。 　そのミラノは、タルマッソンスに3-1で勝利。エースのパオラ・エゴヌは前節、途中出場で今季初出場を果たしたが、今節は初スタメンでフル出場。次節の首位イモコ戦に向けてギアを上げている。福留も全セットに出場し、味方の弾いたボールをコート後方まで走り込んでつなぐなどディフェンスで勝利に貢献した。 　ノヴァーラの石川真佑は、ブスト・アルシーツィオ戦にスタメン出場。チームは6連勝中だったが、攻撃が機能せず第1セットを落とすと、第2セット以降も立て直すことができずストレートで敗れ、前節から順位を一つ落として4位に。石川は5得点で、今季初めて1ケタ得点に終わった。

イタリアリーグ日本人選手情報女子個人成績

　各試合結果と個人成績は下記の通り。 イタリア・セリエA女子 レギュラーシーズン前半第8節 11月17日（日） イモコ 3-0 ピネロロ （25-21,25-15,25-14） ノヴァーラ 0-3 ブスト・アルシーツィオ （17-25,21-25,14-25） ミラノ 3-1 タルマッソンス （22-25,25-21,32-30, 25-23）