『帝国劇場アニバーサリーブック』発売決定、豪華119人が証言 巻頭は市村正親・堂本光一・井上芳雄【収録内容など概要】
東京・帝国劇場が建て替えのため、来年2月から休館に入るのを前に、東宝は4日、公式書籍『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』を発刊すると発表した。59年の歴史を、貴重な想い出とともにつづり、新たな帝劇の未来に光をあてる。 【写真多数】帝劇119人の名札ずらり…レミゼ&モーツァルト!など貴重座談会ショットも アニバーサリーブックでは、現・帝劇の内外観の美しい写真に加え、俳優・クリエイターの声を、356ページの記録にまとめる。忘れられない名舞台を演じた俳優、革新的な舞台創りに挑んだクリエイターたち、191人が証言する。 1966年の『開幕』は出演した森光子さん、『風と共に去りぬ』は元・東宝演劇部プロデューサーが寄稿。書籍の裏表紙は、帝劇の楽屋口にある、着到板(劇場入りしたときに自分の名前の札を赤文字の裏から黒文字の表に返す)に191人の名札を掲げたデザインとなった。 ■『帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING』 ・巻頭座談会 市村正親、堂本光一、井上芳雄が語りあう ・松本白鸚が1969年から演じた『ラ・マンチャの男』の軌跡 松たか子、駒田一も証言する白鸚の挑戦 ・『レ・ミゼラブル』1987年初演メンバーからの貴重な証言 ・『エリザベート』『モーツァルト!』主演が勢揃いする奇跡の座談会 ・大地真央が語るイライザの心意気、神田沙也加さんへの思い ・20年目の『DREAM BOYS』 ・ユーミンとバズ・ラーマンが語りつくした『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 ・黒柳徹子が語るミュージカル草創期 ・『ダンス オブ ヴァンパイア』来年の上演に向けて ・同時代クロストーク ・西田敏行さんが7月に語ってくれた、テヴィエ役で大切にしたこと ・蜷川幸雄さんと東宝の挑戦 ・菊田一夫演劇賞を受賞した俳優スタッフ75名の想い出の帝国劇場 ・帝劇神棚の灯籠に名前のあるレジェンドインタビュー ・帝劇の名舞台をスマートフォンで 発行:東宝株式会社/発売:ぴあ株式会社 帝国劇場窓口先行販売/2024年12月20日(金)予定=1万部限定で「着到板クリアファイル」プレゼント 全国書店発売/2025年1月15日(水)予定 予価:5990円(税込) 仕様・ページ数:A4変形サイズ・本文356P予定・オールカラー